松井屋酒造は寛政7年(1795)に建てられ、町家の代表的家屋を今に残しています。表側の太い鬼(おに)格子(こうし)に、昔のままの蔀(しとみ)戸(ど)をつけ、帳場(ちょうば)も江戸時代の落ち着いた、たたずまいを見せています。資料館になっている酒蔵の中に入れば、約5,200点もの酒造り用具が展示されており、その内の3,143点と酒造文章459点が酒機2棟と主屋とともに、県の重要文化財に指定されています。大梁は6間半にも及ぶ太い長尺の直材を使用して見る人を驚かせます。また、今では見られなくなった懐かしい生活用具も展示されています。
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