八百(やお)比丘尼(びくに)は飛騨の馬瀬村から両親の墓石を背負い、空を飛び墓石を建てる場所を探して美濃の国に入り、関市大野では井戸に足をつっこみ、川(かわ)小牧(こまき)へ降りようとして、のぼりで目を突き、大山へ走り込むと、門に蹴つまづき、尻餅を付き、大きな音に村人が集まり、八百比丘尼を立たせようとしたが、大きな一枚岩の墓石がめり込み持ち上がらず、縄を切ったため、この場所に両親の墓石を建てたそうです。「大野では、井戸を掘らない。川小牧では、のぼりを建てない。大山では門を作らない。」と言う言い伝えが、近年まで残っていました。
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